幼馴染のくみちゃんとのサロンコンサートが、先日終了しました。
普段のコンサートとは違い、聴衆の方々がすぐそこに。さすがサロンコンサートですね。お客様の反応をまさしく肌で感じ取ることが出来ました。
一瞬の間も目を離さず見入ってくださり、本当にありがとうございました。
皆様からの温かく優しいオーラが、演奏者の私たちをリラックスさせてくださいました。
そんな贅沢な空間で演奏させていただけたこと、とても嬉しく思っています。
たくさんの曲目を演奏することで、また新たな課題が見つかりました。
一つずつ、克服できるようにしていこうと思います。
そしてその次の日から、やっと遅ればせながらのGWです。
リフレッシュ休暇ということで、家族で温泉旅行へ行ってきました。
たったの一泊は、あっという間でしたが、多くの自然に囲まれ、美味しいものをたくさん食べることが出来ました。
でも、せっかくなのに、なんと雨😰
少し残念な気もしましたが、空が曇っていたのが幸いして、逆光を気にせず綺麗な写真を撮ることができました。
そして思ってもみなかった、世界遺産の「韮山反射炉」を訪問してきました。
世界遺産の訪問もなかなかいいものです。これからも、できる限り「世界遺産」をこの目で見たいな〜!と思った旅行ともなりました。
さて、来週は紀尾井町サロンホールでシューベルトのアルペジオーネソナタの1楽章とショパンの華麗なるポロネーズを演奏させて頂きます。
シューベルトのアルペジオーネは曲名通り、アルペジオーネという楽器のために作曲されたものです。
その楽器はチェロとは違い、6弦の楽器です。
それをチェロで演奏するのですから、当然チェロ泣かせの曲なのは言うまでもありません。
ですが、本当に素朴な曲で、ただひたすら美しい旋律が続きます。
ショパン、こちらはOp.3ですから、彼の初期の曲となります。
ショパンらしい、超絶技巧がたくさんあります!それをいかに優美に演奏出来るかが鍵ですね(汗)
私の大好きなショパンですが、チェロのためには2曲しか作曲されておりません。
ということで今回演奏しますのは、チェリストには貴重な1曲なのです。
お越しいただけましたら、幸いです。