藝大フィルハーモニー

先週末の、『藝大フィルハーモニー:後期定期演奏会』にお越しくださいました皆様、
ありがとうございました。
演奏が始まると、1時間20分というのはあっという間でした。
全てを演奏し終わり、その最後の音の余韻に包まれて、初めて大きな物語が完成したような気がしました。
それは、いつもと違った達成感だったと思います。
譜読みは大変でしたが、良い経験をさせていただきました (^ω^)

来週は、友人のピアノ教室のお手伝いで、『アンサンブル発表会』に出演します。
全てのプログラムがピアノトリオ!今回、はじめてのアンサンブルという子ども達も何人かいるようです(*^▽^*)
ポイント1、はじめる時には、共演者にアイコンタクト(はじめますね~と)で合図をする。
ポイント2 同時に弾き始める時には、呼吸を合わせて入る。
以上、子供たちにとっても難しいこととは思えないのですが… なかなか大変そうです。
ピアノは、ほとんどがソロ演奏。相手を気遣うことをついつい忘れてしまうのですね。

何度も何度もポイントのくり返し、言葉を選んで動作説明を入念にされる指導者の方々…
とっても大変そうで、指導は体力勝負と改めて思いました。
各々全員にほぼ同じ指導が入ります。そうなると、ずっとそこにいる私は、「指導づけ」、アレルギー反応がでないといいけど💦
それでも、『呼吸を合わせて一緒に弾きはじめる』大事さを見直し、久しぶりに初心にかえることができました。

それにしても、子どもといってもなかなかのものです。
コーラスの伴奏をしていると、子どもたちの暗譜が完璧でないことに気がついた先生が、
「まだ暗譜できていない人、ちゃんと練習しているの?」と問いかけます。
すると、みんな口を揃えて「だって…忙しいんだもーーん」って(^_^;)
あと1週間!みんなが、どれぐらいの頑張りをみせてくれるか楽しみです(*^▽^*)