先日、ティアラ江東の大ホールでコンサートがあり、無事終演いたしました。

GWはピアノとのデュオ曲を弾き、室内楽曲を弾き、オーケストラも弾き…とにかくたくさんの経験をさせて頂きました。
こんな短期間の間に、色んな編成で演奏する機会を頂けるなんて、本当に幸せです。
お世話になった皆様ありがとうございました。

今回のティアラ江東でのコンサートは、合唱の曲がメインとなっておりました。

ﾓｰﾂｧﾙﾄ:証聖者のためのｳﾞｪｽﾍﾟﾚK.339
ﾍﾞｰﾄｰｳﾞｪﾝ:ﾊ長調ﾐｻ Op.86

どちらの曲も演奏機会が少なく、今回初めての演奏でした。
しばらく、調号が何もついていないハ長調の曲を弾いていなかったので、心が一気に浄化された気がします。人間の声って温かみがあり、本当に素敵ですね。また、いつか機会があれば、弾いてみたい曲です。

さて、まだまだ先だと思っていた５月があっという間に来てしまい、来週は汐留ホールでバッハ：無伴奏チェロ組曲　第4番を演奏させて頂きます。全曲演奏するのは、今回初めてです。
最近は、バッハに関する書籍を読んだりもしつつ勉強をしています。あと残り１週間ほどですが、丁寧な練習を心がけ、今できる1番の音楽をお届けしたいと思います。